2週連続で旅行に行ってきた。
もちろんぬいぐるみを連れて!
1回目は彼氏からの卒業祝いの伊豆、
次は特典航空券で当たった秋田ひとり旅。
伊豆では旅館の売店にあったかえるのぬいぐるみに一目惚れして、それを彼氏がプレゼントしてくれた。
なぜ秋田に行くことにしたかというと、JALのどこかにマイルがきっかけだった。
マレーシアに行ったときのマイルが4月で失効だったので、勿体なくて特典航空券に変えた。
鹿児島、徳島、釧路、秋田の行き先候補の中で当たったのが秋田。
どうしても旅館に泊まりたかったのだけど、
ひとり旅を受け入れてくれる旅館はあんまりない。
1番理想的だったのが、男鹿半島にある萬盛閣という旅館だった。
ここはなんと、朝食も夕食も完全お部屋食の旅館だ。
しかも到着したときからお布団をしいておいてくれるし、1回無料で貸切露天風呂も利用できる。
人目が気になるひとり旅にはかなり理想的だったのでここに決めた。
チェックインより大分早めについてしまったので、しばらく浜辺を散策することにした。
まだ桜も咲いていないオフシーズンだからか街にはほとんど人気がなく、風と波の音以外何も聞こえない。
自分が歩く衣擦れの音さえうるさく感じるほど静かだった。
秋田はいろいろ思い出深い旅になったので、
今回はその記録を残そうと思う。
なぜ秋田に行くことにしたかというと、JALのどこかにマイルがきっかけだった。
マレーシアに行ったときのマイルが4月で失効だったので、勿体なくて特典航空券に変えた。
鹿児島、徳島、釧路、秋田の行き先候補の中で当たったのが秋田。
どうしても旅館に泊まりたかったのだけど、
ひとり旅を受け入れてくれる旅館はあんまりない。
1番理想的だったのが、男鹿半島にある萬盛閣という旅館だった。
ここはなんと、朝食も夕食も完全お部屋食の旅館だ。
しかも到着したときからお布団をしいておいてくれるし、1回無料で貸切露天風呂も利用できる。
人目が気になるひとり旅にはかなり理想的だったのでここに決めた。
チェックインより大分早めについてしまったので、しばらく浜辺を散策することにした。
まだ桜も咲いていないオフシーズンだからか街にはほとんど人気がなく、風と波の音以外何も聞こえない。
自分が歩く衣擦れの音さえうるさく感じるほど静かだった。
やったねにこちゃん。
写真を思う存分撮って、倒木に腰掛けて海を眺めていたらあっという間に2時間が経っていた。
旅館に戻ってチェックイン。
口コミ通り、品のあるかわいらしい女将さん。
館内は昭和の情緒に溢れていて、樟脳のような旅館らしい懐かしい香りでいっぱいだった。
この時点でもうとっても幸せ。
お部屋に入るととてもレトロな和室。窓からは海が見える!
移動で疲れていたので、温泉に入ってホカホカの体で早速ふとんに入った。
海を眺めながらうとうとしていたらいつの間にか夜になっていた。
秋田名物のいぶりがっこにしょっつる鍋!
地元のお魚がたくさんのおゆうはん。
宿のレビューでは地元らしいものが何も出ないからがっかりって書いてあったのだけれど、
ちゃんとそういうのを見て改善しているらしい。
なによりお部屋食で、他人の目を気にせずのんびりごはんを食べられるのが本当に嬉しい。
注文する際の電話もレトロ。かわいい!もちろん現役。
男鹿の地ビールも堪能した。すっきりしておいしかった。
ぷちゃもおじさん風にお酒を嗜む。
うれしいことに貸し切り温泉もプランについていたので、ぷちゃを連れて行った。
そんなこんなで1日目はあっという間に寝てしまった。
2日目はなまはげシャトルという相乗りタクシーに乗り、男鹿水族館に向かう。
男鹿半島は交通の便が悪く、それを改善するためにこのシャトルを始めたらしい。
相乗りで、乗る時間が決まっている分通常のタクシー運賃よりはるかに安い。
水族館までは通常料金なら2000円程度だが、なまはげシャトルなら500円で行ける。
オフシーズンだから、相乗りする人もおらず貸切だった。
そして開館時間と同時に水族館着。
開館時間に水族館前にいたのは家族連れが2組だけだった。
私の考えることなんてもちろん水族館でぬいぐるみの写真を撮ることなので、
最初の水槽からじっくり見ている家族を越し先に館内を先回りして、まだ誰もいない水槽の前でパシャパシャ写真を撮った。
ニコラとえいは似てる気がする。
空いていたので、ぬいぐるみを撮るだけじゃなくて魚自体もじっくり見られたのがよかった。
東京の水族館なら子供とか後ろの人に気を使って、1つの水槽を何分も眺めるなんてできない。
昼頃水族館を出た後は、入道崎へ。
ここは鹿落としという場所。
なんでも昔畑を荒らしていた鹿たちをここに追い込んで落としたらしい。
火曜サスペンスのような断崖で、景色が良い。
ここも人がまばらで、たくさん写真をとれた。
ここに来たのは海鮮丼がお目当だったんだけど、
どこも観光地価格だからか飲み会1回分くらいのお値段がする。
断念して写真のラーメン…UFOラーメンにした。
なんでも入道崎はUFOが目撃された場所らしい。
生魚が大好きなので海鮮丼は残念だったけれど、
このラーメンも貝にカニにタコと海鮮がたくさん入っていたので大満足だった。おいしい。
これだけ広い空で眺めが良ければ、UFOの1つや2つ見つかりそうだ。
帰りは入道崎から旅館まで徒歩で帰る。
海岸線沿いに1時間の良いお散歩だった。
圏外になると地図が見られなくなるので、道に迷った時ひやっとしたけれど。
旅館につくと、うっかり布団の中に入れっぱなしにしてしまっていたクラゲのぬいぐるみが、
新しいお布団の枕元にかわいく添えられていた。
嬉しい半分恥ずかしい。
最後は秋田市内で鮭いくら丼を食べ、たくさんお土産を買って神奈川へ帰った。
初めてのひとり旅でこんなに楽しめるとは思わなかった。
ぬいぐるみと旅したい自分には、
オフシーズンに行ったのがぴったりだった。
また行こう!
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