約10年思い続けてきた念願の海きららへ(3)

旅の2日目、ついに海きららへ行く日。
昨日は行き先を調べているうちに夜更かしをしてしまったので、とても眠たい。
ホテルのチェックアウトは11時なのでゆっくりしたかったのだが、iPhoneのアラームにホテルのモーニングコールの二個がけでなんとか7時に起き、支度をする。
朝食はホテルのバイキングで食べた。
本当は朝食は予約しておらず、外で食べる予定だった。
だがエレベーターの中に貼ってあったチラシで、バイキングは早朝から営業しており、すぼかまぼこやミニ皿うどん等長崎の特産をつかったメニューを用意しているというのに興味を持ったので予約したのだ。
絶品!というわけではもちろんなかったが、滝の見えるきれいなレストランでゆったりごはんを食べ、ミニ皿うどんも食べたのでそれなりに満足した。

チェックアウトを済まし、8時に佐世保駅からの早速バスへ乗る。
実は最初違うバスに間違えて乗ってしまったのだが、水族館行きのバスも途中まで同じバス停に止まってくれる確率にかけ、すぐに次の駅で降りて待つ。
幸い正解で、1分後に正しい乗るべき水族館行きのバスが来た。
25分、バスに揺られついに水族館へ…!
ついに来た!海きらら!
口コミでは小規模な水族館なので1時間もかからず見終えてしまうとよく書かれていたし、水族館スタッフからのメールでも小規模だと書いてあった。
たしかに小規模ではあったがなかなか見ごたえがあり、特にクラゲシンフォニードームは幻想的!
いろんな水槽を行ったり来たりし、1時間どころか結局4時間も水族館にいて、満喫し尽くした感がある。

念願のアクアショップ海きららでは感動が止まらなかった。
オンラインショップやほかの水族館ではない商品がたくさん。やっぱり来てよかった。
本当によかった…。
30分ほどどれを買うか悩み、最終的に爆買いすること合計1万5千円。 
JTBがショップ10%引クーポン付きチケットを販売してくれてよかった…。
どう考えても買いすぎ、特にぬいぐるみが大きくて徒歩にしては荷物が巨大でパンパン、お土産屋のおばさんにも「随分大きいもの買ったのねえ!」と驚かれた程だが全く悔いなし。
ああ、本当に来てよかった…。

海きららを出たのが13時、佐世保駅に着いたのが14時。
そのまま長崎行きのバスに乗り、1時間半の道中熟睡、長崎に着いたら15:30で、遅めのお昼に地魚のお寿司屋さんに寄ったらあっという間に16時になった。
長崎空港行きバスは18時に乗らなければいけなかったので、結局殆ど長崎市内にはいられなかったのだが、ランタンフェスティバルをやっていたので短い時間でも来てよかったと思う。
パレードやランタンの美しい灯に癒された。
路面電車に乗り大浦天主堂下へ。
修学旅行以来来た天主堂は改修中、天気はどんより曇りで残念であったが、長崎市内でのお目当であったビードロを3つ買えたので大満足である。
そんなこんなであっという間に帰る時間、空港で保安検査通過締め切りギリギリまでトルコライスを食べ、帰路に着く。

東京に着いたのは22時であったが、優しい彼が明日仕事だというのに空港まで車で迎えに来てくれていたので幸せな気持ちでゆったりと帰れた。

そんなこんなで終えた一泊二日の長崎。
やはりひとり旅すると、その土地への愛着の持ち方が違う。
九十九島が大好きになった。

長くなったが旅行記はここまで、次の(4)で、ようやく購入したクラゲグッズを紹介したいと思う。


クラゲのぬいぐるみと私の旅

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